「土・牛・微生物ー文明の衰退を食い止める土の話 」デイビッド・モントゴメリー
 2018/8/31
 土は微生物と植物の根が耕していた―― 文明の象徴である犂やトラクターを手放し、微生物とともに世界を耕す、 土の健康と新しい農業をめぐる物語。2024-01日進市図書館
「土を育てる: 自然をよみがえらせる土壌革命 」ゲイブ・ブラウン 服部雄一郎 2022/5/30
 気候変動対策として、いま世界で注目を集めるリジェネラティブ農業(環境再生型農業)の第一人者。開墾することが良い事だと思っていた私は、「土のなかに「生きた根」を保つ 」という事は、意識の中になく、びっくりしました。2023-12日進市図書館
「樹木たちの知られざる生活: 森林管理官が聴いた森の声 」ペーター・ヴォールレーベン
(ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 文庫  2018/11/6
 助け合いをしているブナの社会の「最も弱いメンバーをいかに守るかによって決まる」など、人間社会と照らし合わせた語りや、樹木、特にブナの木が、自分のことをもっと理解してほしいと語り掛けているような文章が面白く読みやすい本。2019-12日進市図書館
Amazon樹木たちの知られざる生活: 森林管理官が聴いた森の声 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
「植物はそこまで知っている」 ダニエル・チャモヴィッツ、 矢野真千子 | 2017/3/7
 五感があるかのような反応を示すことがある植物の生態を、記録している本。こうゆう解説本は眠くなるので、斜め読みですが、この本を読み進めるごとに、植物が動物と同じような感覚を持っているかのようで、植物に接する気持おこる面白い本。2019-12日進市図書館
Amazon植物はそこまで知っている: 感覚に満ちた世界に生きる植物たち (河出文庫)
「センスオブワンダー」 レイチェル・カーソン (1996/07) 99回直木賞受賞
 海洋学者であり、「沈黙の春」を描いたレイチェルカーソンが、子供たちに贈りたい一番大切な美しい自然について描かれている。手元に残したい素敵な一冊。
amazon センス・オブ・ワンダー 上遠恵子訳 新潮社
「遠い海から来たCOO」 景山民夫 (1992/03) 99回直木賞受賞
 初版の時に読んだプロローグ部分の「嵐の中傷ついた首長竜の出産シーン」が忘れられなくて、25年ぶりにもう一度読んでみた。まったく同じ感動と共に、なぜか、ドキドキ感がプラスされた。ファンタジーでありながら、環境警告本でもあると思うこの本を書いた、景山民夫さんをもっと知りたいと思った。
2017-01日進市図書館
amazon 遠い海から来たCOO (角川文庫)
「CWニコルの生きる力」 CW・ニコル (2011/12) 
黒姫のアファンの森に出かけた時のホテルエルボスコで出会いました。
ニコルさんが、感じた日本人の素晴らしさや、
自然環境との共生のあり方などがつづられています。2014-10-21tusima

amazon C・W ニコルの生きる力 (ソリストの思考術)
 「森の惑星」 稲本 正 (2001/6)
地球上で、森林破壊が進む中、残された森林を、めぐり
現在の地球上で何が起こっているのかが、語られている。
まるで、その場所にいるような感覚にさせる、文章が楽しい本。2013-10-19
amazon 森 の 惑 星
「植物記 (写真記シリーズ)」   埴 沙萠 (1993/4/30)
植物の小さな部分までを生き生きと写真に収めてある本。
地球上に存在するものすべてが友達のように、表現されている。
見ていて、心和む植物図鑑は、珍しいと思う。2013-07-12
amazon 植物記 (写真記シリーズ)
「農家が教える 微生物パワー」  農文協 (2013/6/20)
農薬や肥料を極力減らし、大地の力を最大限引き出すための
創意工夫が、記録してある。人や大地が持つ免疫力の源は、
微生物からだと思う。2013-01-07

anazin農家が教える 微生物パワー とことん活用読本: 防除,植物活力剤から土つくりまで
「野にも山にも炭を撒く」  宮下 正次 (2012/12/6)
林野庁にいる頃から「山枯れ」と「酸性雨」の
関係に気づき、炭を使い、科学的に照明している本
このことに多くの人が気づき、里山再生にもつながる
炭焼きの産業が復活することを願っている。2012-12-06
 
野にも山にも炭を撒く 炭の力で緑の地球に
「100%再生可能へ」 滝川 薫、 村上 敦(2012/3/10)
原子力0に向けて、ヨーロッパにおける
再生可能エネルギーを実施している町の紹介。
3.11以降の状況変化も書かれている。2012-07-09
 

amazon 100%再生可能へ! 欧州のエネルギー自立地域
「自然農法 わら一本の革命」 福岡 正信 (2004/8/20)
自然農法の元祖。自然農法は、収穫が少なく、手間がかかると
思い込んでいたのですが、そうでないことが、この本を読んでわかる。
日本版シュタイナーでは無いかと思うほど、
自然から体得・研究・追及の結果である自然農
を編み出し、実践した人 2011-05-20
 
amazon 自然農法 わら一本の革命
「スモール・イズ・ビューティフル」  F・アーンスト・シューマッハー (1986/4/7)
環境破壊が進んでいた産業革命の中、この状態は、異常であることを
察知し、警鐘した本。2009-12


 スモール イズ ビューティフル (講談社学術文庫)
「ハチはなぜ大量死したのか」 ローワン・ジェイコブセン (2009/1/27)
現代版「沈黙の春」と言われているように
私達の生活の矛盾点を警告している本だが、
推理小説のような展開で、進められていているところが面白い。2009-05-23
 
amazon ハチはなぜ大量死したのか
「奇跡のリンゴ」 石川 拓治 (2008/07)
このリンゴもすごいけれど
それよりもこの木村さんの根性と人柄に
共感する人が多いのではと思う。2009-04-09


amazon 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家
木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)
「農業講座」 ルドルフ シュタイナー (2000/5/25)
シュタイナーという人は宇宙人かも?と思うくらい
考え方が飛んでいるが、しかしそれを実践・証明しているところが面白い2008-10-19
 
amazon 農業講座―農業を豊かにするための精神科学的な基礎
「虫といっしょに庭づくり」   曳地 トシ (2005/07)
必要としない生き物を駆除するのではなく、
共存するという考えの庭つくりの実践  2008-06-11
 

amazon 虫といっしょに庭づくり
―オーガニック・ガーデン・ハンドブック
「複合汚染 (新潮文庫)」 有吉 佐和子 (1979/5/29)
日本版「沈黙の春」
戦後の日本の工業化に伴い発生した公害や汚染
の実態などを調査している。2009-01

amazon 複合汚染 (新潮文庫)
「沈黙の春」 レイチェル カーソン (2001/06)
人間にとってはよかれと考えられた薬品駆除など
自然環境の破壊などを40年以上も前に
警告している本 2009-01


 amazon沈黙の春 (新潮文庫)
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