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「遠い海から来たCOO」 景山民夫 (1992/03) 99回直木賞受賞
 初版の時に読んだプロローグ部分の「嵐の中傷ついた首長竜の出産シーン」が忘れられなくて、25年ぶりにもう一度読んでみた。まったく同じ感動と共に、なぜか、ドキドキ感がプラスされた。ファンタジーでありながら、環境警告本でもあると思うこの本を書いた、景山民夫さんをもっと知りたいと思った。2017-01 amazon遠い海から来たCOO (角川文庫)
「動いている庭」ジル・クレマン (2015/02) 
お客様から、紹介され、読んでみた。庭の設計の段階の植物達が、その場所において、成長するもの。増えるもの。他から運ばれてくるもの。又、衰えるもの。子孫を残せないもの。それぞれ切磋琢磨し合い、変化していく庭のことを、「動いている庭」と表現している。私もこのような庭が好きだ。2016-11-16
amazon動いている庭
「もたない、すてない、ためこまない。身の丈生活」アズマカナコ (2015/13) 
 私は、ここまでの生活は出来ないけれど、ごみを出さない生活は、理想的。若い方に生ごみ再生をお勧めしても、受け入れられない現実の中アズマカナコさんはすごいと思う。2015-03-16

 amazonもたない、すてない、ためこまない。身の丈生活
「CWニコルの生きる力」 CW・ニコル (2011/12) 
黒姫のアファンの森に出かけた時のホテルエルボスコで出会いました。
ニコルさんが、感じた日本人の素晴らしさや、
自然環境との共生のあり方などがつづられています。2014-10-21

amazon C・W ニコルの生きる力 (ソリストの思考術)
「森の惑星」  稲本 正 (2001/6)
地球上で、森林破壊が進む中、残された森林を、めぐり
現在の地球上で何が起こっているのかが、語られている。
まるで、その場所にいるような感覚にさせる、文章が楽しい本。2013-10-19
amazon 森 の 惑 星
「植物記 (写真記シリーズ)」   埴 沙萠 (1993/4/30)
植物の小さな部分までを生き生きと写真に収めてある本。
地球上に存在するものすべてが友達のように、表現されている。
見ていて、心和む植物図鑑は、珍しいと思う。2013-07-12
amazon 植物記 (写真記シリーズ)
「農家が教える 微生物パワー」  農文協 (2013/6/20)
農薬や肥料を極力減らし、大地の力を最大限引き出すための
創意工夫が、記録してある。人や大地が持つ免疫力の源は、
微生物からだと思う。2013-01-07

anazin農家が教える 微生物パワー とことん活用読本: 防除,植物活力剤から土つくりまで
「野にも山にも炭を撒く」  宮下 正次 (2012/12/6)
林野庁にいる頃から「山枯れ」と「酸性雨」の
関係に気づき、炭を使い、科学的に照明している本
このことに多くの人が気づき、里山再生にもつながる
炭焼きの産業が復活することを願っている。2012-12-06
 
野にも山にも炭を撒く 炭の力で緑の地球に
「100%再生可能へ」 滝川 薫、 村上 敦(2012/3/10)
原子力0に向けて、ヨーロッパにおける
再生可能エネルギーを実施している町の紹介。
3.11以降の状況変化も書かれている。2012-07-09
 

amazon 100%再生可能へ! 欧州のエネルギー自立地域
「自然農法 わら一本の革命」  福岡 正信 (2004/8/20)
自然農法の元祖。自然農法は、収穫が少なく、手間がかかると
思い込んでいたのですが、そうでないことが、この本を読んでわかる。
日本版シュタイナーでは無いかと思うほど、
自然から体得・研究・追及の結果である自然農
を編み出し、実践した人 2011-05-20
 
amazon 自然農法 わら一本の革命
「スモール・イズ・ビューティフル」  F・アーンスト・シューマッハー (1986/4/7)
環境破壊が進んでいた産業革命の中、この状態は、異常であることを
察知し、警鐘した本。2009-12


 スモール イズ ビューティフル (講談社学術文庫)
「ハチはなぜ大量死したのか」 ローワン・ジェイコブセン (2009/1/27)
現代版「沈黙の春」と言われているように
私達の生活の矛盾点を警告している本だが、
推理小説のような展開で、進められていているところが面白い。2009-05-23
 
amazon ハチはなぜ大量死したのか
「奇跡のリンゴ」 石川 拓治 (2008/07)
このリンゴもすごいけれど
それよりもこの木村さんの根性と人柄に
共感する人が多いのではと思う。2009-04-09


amazon 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家
木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)
「農業講座」 ルドルフ シュタイナー (2000/5/25)
シュタイナーという人は宇宙人かも?と思うくらい
考え方が飛んでいるが、しかしそれを実践・証明しているところが面白い2008-10-19
 
amazon 農業講座―農業を豊かにするための精神科学的な基礎
「虫といっしょに庭づくり」   曳地 トシ (2005/07)
必要としない生き物を駆除するのではなく、
共存するという考えの庭つくりの実践  2008-06-11
 

amazon 虫といっしょに庭づくり
―オーガニック・ガーデン・ハンドブック
「複合汚染 (新潮文庫)」 有吉 佐和子 (1979/5/29)
日本版「沈黙の春」
戦後の日本の工業化に伴い発生した公害や汚染
の実態などを調査している。2009-01

amazon 複合汚染 (新潮文庫)
「沈黙の春」 レイチェル カーソン (2001/06)
人間にとってはよかれと考えられた薬品駆除など
自然環境の破壊などを40年以上も前に
警告している本 2009-01


 amazon沈黙の春 (新潮文庫)
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わたなべ ともえ
環境再生医
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