厨房(キッチン)
Tomoe智惠 Watanabe渡辺
「10月 衣かつぎ」
渡 辺 智 惠
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TEL&FAX0561-72-7787
〒470-0113 愛知県日進市栄2丁目604
母の家庭菜園でできた「さといも」を料理しました。
私は、里芋はこの「衣かつぎ」の食べ方が一番好きです。
平成21年10月12日 撮影
Tomoe's
「衣かつぎ」の由来は、平安時代の高貴な女性が外出するときに顔を隠す
ために被った一重の小袖を『衣被(きぬかつぎ)』というそうで、里芋が服を
纏った様に見えるこの料理を「衣かつぎ」と名づけたといわれています。
中秋の名月の頃は、里芋の収穫期であるため、十五夜にサトイモなどを
供えることが多いため「芋名月」とも呼ばれる。
<作り方>
1.里芋は皮のまま、丁寧に水洗いをし汚れを取る。
2.芋の腹を横にぐるりと包丁で切れ目をいれる。
3.なべに芋がかぶるくらいの水を入れ、塩茹でする(水から約15分程度)
4.芋の中央に串が通るくらい軟らかくなったら、取り出しさます。
5.皮は手でつるっと取れるので、取りながら生姜醤油につけて食べる。
← 小さな里芋は衣かつぎにしますが、
大きな芋は、皮をむいて、手羽先と調味料(砂糖・酒・醤油・お水)を
一緒に圧力鍋に入れて、沸騰して3分後、蒸らして出来上がり。
超簡単でおいしいので、ご紹介。
「10月おまけ 手羽先と里芋」
2009
「12月 水菜サラダ」
<作り方>
1.5cmほどに切った水菜と大根の皮の千切りを皿に盛ります。
2. アミを振り掛け、レモン酢・オリーブオイル・生醤油をかけ、さっとあえて食べます・
水菜以外は、かす汁の材料にしました。
水菜は、鍋の材料にも使いますが、
取れたてを生でサラダにしてみました。
アミをレモン酢と同時に食べることで、
カルシュームの吸収も良く、
おいしいサラダになります。
平成21年12月18日 撮影
<作り方>
1.つるについた葉は使わず、つるの部分の筋を丁寧にとります。
2.洗って5・6cmに切り、ゴマ油をひいたフライパンか鍋で炒めます。
3.お好みで、砂糖・酒・酢・醤油をいれ、蓋をし、弱火で5分程度煮込みます。
ふきに似ていますが、ふきではありません。ふきより細く直径3ミリほどの
サツマイモの茎です。普段は捨てられてしまう部分です。
これ自体に味はありませんが、しゃきしゃきした歯ごたえが、大好きです。
しかし、この細い茎の筋を取るのが面倒で、なかなか料理できませんでした。
今回は母が丁寧に筋を取って下ごしらえをしてくれました。感謝!感謝!
平成21年7月13日 撮影
母の家庭菜園でできた「さつまいもの伸びたつる」を料理しました。
上にのせてある「山椒の葉」は私のベランダガーデンで摘みました。
「7月 いもつるのきんぴら煮」
母の家庭菜園でできた「にんじん」→を料理しました。
大根は、季節柄スーパーでお安く購入
「11月おまけ 大根と人参の皮のキンピラ」
← スープを作るときに出た、野菜の皮は、千切りにして、
ゴマ油で炒めた後、酒・醤油・黒ゴマ・七味などで味をつけます。
歯ごたえが良く、とってもおいしいです。
<作り方>
1.大根・にんじんは皮を厚くむきます。(厚くむけば、下茹が必要ありません)
2.牛筋肉・乱切りした大根・人参・ホールトマト1缶・酒・塩適量を圧力鍋に入れます
3.沸騰後1分煮立て、後はそのまま放置して冷まし、その後暖め直し、いただきます。
母の畑は、生ゴミ再生肥料を使いますので、
味が濃く甘いです。又、季節の野菜は安い上、環境にも良く
(温室や遠くで取れる野菜は、温度調整や輸送で
CO2を多く排出します)そして、栄養価が高く、免疫力もアップします。
「11月 季節野菜のトマトスープ」
母の家庭菜園の収穫物。水菜・少し太めで短い大根・人参・ブロッコリー