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わたなべ ともえ
環境再生医
渡辺 智惠
Tomoe智惠 Watanabe渡辺
てるかHPトップへ tomoeHPトップへ ワークショップ&見学会目次 >2013-02-09 日進市里山3
「ワークショップ」
テーマ :「竹林管理とこれからの里山保全を考える交流会」
02月09日 土曜日 10:00〜15:00
2013年2月 「里山保全実践講座 第3回」
いよいよ第3回 最終回です。
今回は、竹林管理の作業を
教えていただきました。
最初は「孟宗竹」の
竹林に案内していただき、
この里山には、3種類の竹が存在している
ことを、教えていただきました。
←節が白く根元に
皮が残っているものが
1年生。
奥の節が黒く、
皮が残っているのが
おそらく2年生。
主催:●日進市 都市計画課緑地保全係
講師:眞弓浩二さん(雑木林研究会)、日進里山リーダー会
〜北高上(きたこうじょう)緑地〜
竹林を更新させていくのは、
竹の年数を見極めて、5年たったものから、
間引いていく作業が必要だそうです。
最近は、それら管理が出来ず、放置竹林が多くなった
そうですが、それを所有者だけの責任にせず、市民も
参加して豊かな里山を守りたいと、思いました。

←表面が白いのが、「ハチク」
綺麗なグリーンは「マダケ」です。
「 孟宗竹」モウソウチク 別名江南竹ワセ竹モウソウダケ
学名:Phyllostachys heterocycla f. pubescens
イネ科マダケ属
「単環」=節の部分の輪が1重であること
原産国:中国
1736年に、食用(筍)を目的に日本に入ってきた。
鮮やかな緑色だが、新竹は白い蝋質の粉に覆われる。
節の下が白いものが1・2年生。
竹林は、放置してしまうと、
雑木林がすべて、竹に覆われてしまうので、
それを防ぎ、あえて、竹林は、間引き作業を
しながら残していく方法をとるそうです。
間引きは、傘をさして人が通れる間隔が
目安だそうです。
今回の作業は、
雑木林として残していきたい
箇所の竹林の浸食を防ぐ作業です。
雑木林内に生えている竹を伐採します。
←腰高のあたりで一度、上部をおとします。
→それから、地際をカットするのが良いそうですが、
竹は、重量が軽く危険が少ないため、
細いものは、最初から、地際でカットしても
良いそうです。
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「真竹」マダケ
別名タケニガタケ(苦竹)、カラタケ唐竹)、
真柄竹

学名:Phyllostachys bambusoides
イネ科マダケ属
「双環」=節の部分の輪が2本ある。
材質は緻密でこしがある。
とてもきれいな緑色である。
筍は、苦みが強いので、先端部を食用と
するが、加工性・耐久性に
優れることから、主に建材や工芸などの
材料にされることが多い。
「淡竹」ハチク
別名アワダケ、呉竹(くれたけ)
学名:Phyllostachys nigra var. henonis
イネ科マダケ属
「双環」=節の部分の輪が2本ある。
苦みが少なく、甘みが強いので、
生で、食されることもある
←上部刈り取った竹を引っ張って
倒していきます。
↑まんしん笑顔の「渡辺さん」
芋煮の他に、今回、真弓先生のご厚意で、
竹を使った調理{卵焼き}をしていただきました。
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「ワークショップ」
「ワークショップ」
↓おおよそ2m位にカットしていきます。
←上部の葉を棒を使い。取り払っていきます。
工芸品として使う場合は、のこぎりで
丁寧に落とすそうです。
↓午後からは、ご褒美の「芋煮」を「日進里山リーダー会」の皆さんにごちそうになりました。
↑最終回は、女子3人でした
向かって左もおっさんのようですが一応女子です。
↓竹にのこぎりで、1/3ほど刻みをいれ、
その部分に、なたを当て木材でたたきます
←するときれいに、蓋がとれました。↓
↓そこに卵を5個割りいれます。
↓次にお醤油。
↓かき混ぜて
↓焼きます(真竹は薄いので、直火は禁物)
↓焼いている途中、竹の淵から水がしたたり落ちます
なめてみると竹の香りが移ったお水でした。
↓こちらは、「カッポ酒」の作り方
今回は、お酒ではなく、お水でしたが、
「淡竹」が一番おいしく出来上がるのだそうですそうです。
↓そうこうしている間約20分くらいかな?
卵焼き完成。
↓醤油の香りとほんのり竹の香りがして、
とってもおいしかったです。
↓最後に、みなさんの自己紹介と、
真弓先生からの〆の講義で終わりました。
↑今回お世話になった「日進里山リーダー会」
と日進市役所のみなさん。
< 最後に >
環境再生医として、里山保全や市民活動の重要性を訴えてきながら、「里山管理」に携わるのは、初めてでした。
この場所を寄付された地主の方、そして、それを里山として守り、市民に利用してもらおうとしている日進市の
活動に、感銘を受けました。 また、行政の力だけでなく、市民によるボランティア「日進里山リーダー会」を
結成してもらい、一緒に活動していることも、本当に、素晴らしいことだと思います。
日進市に移って、15年の間、知らずにおりましたが、今回、このような機会に巡り合えたことをきっかけに、
少しずつでも、参加していけたらと思っています。
また、とてもわかりやすく、講義をしていただいた、真弓先生との出会いも大切にしていきたいと思っています。
真弓先生の、庭の樹木は「ペット」・里山の樹木は「家畜」
原生林の樹木は「野生」を管理するような感覚だという
言葉は、まさに、その通りだなあと、思いました。
2013年2月 「里山保全実践講座 第3回」
→この笹を、竹の柵にまとめて、
作業終了。お疲れ様でした。
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↑座って、メモを取られているのが真弓先生