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わたなべ ともえ
環境再生医
渡辺 智惠
Tomoe智惠 Watanabe渡辺
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「ワーク&見学」
2014年07月 「サンシティ板橋 見学」
東京都板橋区中台3-27「サンシティ板橋」~ 
環境再生医の資格試験のさい、業者とボランティアとの
あり方を講義していただいた「有賀先生」が、
現在コンサルタントをしておられる「サンシティ板橋」です。
住宅開発に里山復活を取り入れた、このような
素晴らしい取り組みを40年も前に計画。
そして今に至って、里山の必要性や有効性が
実証されている場所だと思います。
          →→クリック
2014年7月19日 土曜日 09:30~12:00
東京都板橋区「サンシティ板橋 見学」
テーマ「人と共生する里山再生 現在の様子」
山を崩し工場敷地となっていた場所に、
1977(昭和52)年から1980(昭和55)年にかけて、
三井不動産と旭化成グループにより開発分譲され、
約40年近く経過し、見事な里山を再生していました。
 この森は、人工的に作られ、自由に人がかかわる為
里山ではなく「町山 まちやま」と呼ばれています。
東京ドームの3倍にあたる約12万5千㎡、総戸数1872世帯、
人口約6000人の都内有数の大規模マンションです。
都営三田線「志村三丁目」徒歩10分。
てるかHPトップへ tomoeHPトップへ ワークショップ&見学会目次 >2014-07-19サンシティ板橋 見学
●「ウツギ」
テニスコート ↑上から見たところ
↑20階以上の住居棟
●「ヒノキ」檜
森入口の滝は、デザインされていますが、奥の緑と一体化し、
自然に溶け込んでいて、かっこいいです。
各住居棟に向かう通路は、樹木が日陰を作っています。
外回りの道路からも、森の中に入れます。
中央の森の中を散策することも
可能です。都会であることを忘れます。
巨大「石のオブジェ」探検心をくすぶります。
バーベキューが出来るコーナーは、森の中の休憩室。
住居棟のエントランス正面は、森の風景です。
毎日ここを抜けて、出かけられるのです。
薄っぺらな
植栽と違い
奥行のある
森の風景が
住居の前に
あることが
素晴らしい。
高層マンションから出てきたことを忘れさせる風景です。
通路は、使いやすいように別れており、車の心配もなく、子供も自由に遊べます。
各所に森に入れる入口も設けられています。
別の棟のエントランス。こちらの正面も森。
開発する前に、一部、既存の樹木を残す場所を作り水場を設置。鳥たちの避難場所になったそうです。
<バードサンクチュアリ>
その他、↓色々な工夫が設けられているところを有賀先生に案内していただき、この森つくりの奥深さを感じました。
<弾薬庫あと>
←この水場は、地下水をくみ上げているそうです。
<水場>
戦争中にここは軍需工場であった為に
それらの残骸が残っているそうです。
今では、子供の遊び場と、つながっています。
●「スダジイ」
学名:Castanopsis sieboldii
ブナ科シイ属 常緑広葉樹

公園樹、街路樹、庭木などとして
植栽される。果実はアク抜き不要で
食用となる。
木材は木炭やシイタケ栽培の
ホダ木になる。
また、タンニンに富む樹皮を
黄八丈の黒色部の染料に用いる。
このご神木の保護のためのボランティアがあるそうです
2014/07/26((土)↓↓↓クリック
<シイタケ ほた木>
<↓樹齢300年のご神木 スダジイ>
↑白い部分は、「シイサルノコシカケ」木が古くなったり、弱くなると、このような腐朽菌が付くそうです。
このうろは、それが原因で出来たそうです。根のあたりにここで出来た腐葉土を埋めているそうです。
<竹林>
<炭作り>
ここでは、剪定枝を捨てるのではなく、チップにして地面にまいているとお聞きし、伺いました。
粉砕機や、年間のメンテナンスのお話も管理組合の金本さんから、お聞きすることが出来ました。
伺った日は、お祭りの日で管理組合のコーナーでは、↓焼きおにぎりを販売しておられました。
<消毒・運搬>
<チップ粉砕機>
里山の管理を住民が、業者も含め共同で行うといった
活動も参考になります。  ↓↓↓↓↓クリック
<森の管理&コミュニティ活動>
<焼きおにぎり おいしかったです>
<今回お世話になった有賀先生と私>
<最後に>
ドイツのエコシティ「フライブルグ」の街づくりの地域開発プロジェクトが1996年から始まったので、
それより先掛けて、このような取り組みがなされたことがすごいと思います。
 又、ニューヨークやパリなど、公共公園に隣接している高層ビルは、多く見られますが、これほどの高層
マンション群とマンション所有の里山を共存させているこの試みは、世界に誇れるのではないかと思います。
これで、働く場所が自転車圏内であれば、バークリーの生態都市計画「エコシティ」の夢の実現化ですね。
 クールスポットとしての役割以上に、里山の重要性に気づき始めた現代において、昔に戻るのではなく、
現代の便利な生活に溶け込んだ、里山との共存を見られたように思います。
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↑炭は、「ふせ焼き」の方法で行うそうです
●「ムサシアブミ」武蔵鐙 
学名:Arisaema ringens
サトイモ科テンナンショウ属 多年草
地の海に近い林の中や山の斜面に自生。
テンナンショウ属特有の肉穂花序
(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)
を出す。
和名は「武蔵の国でつくられた鐙」を意味する。
暖花を逆さまにすると、馬具のあぶみ(鐙)
に似ている。
●「ヤブミョウガ」薮茗荷 
学名:Pollia japonica
ツユクサ科ヤブミョウガ属
多年生草本植物

夏にかけて
草丈 50cm〜 1m 前後に生長。
ミョウガに似ているが
ミョウガはショウガ科であり
花の構造は全く異なる。

若芽は、初夏の葉が
開ききらないうちに採取し
塩茹でしてそのままで
または炒め物や汁物など
にして食用にされる
生薬名:天南星
(てんなんしょう)
去痰、鎮痙、腫れ物の吸出し。
球根は口内、消化管の炎症を
起こすので注意!
生姜が解毒剤。
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