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わたなべ ともえ
環境再生医
渡辺 智惠
Tomoe智惠 Watanabe渡辺
愛知県北設楽郡「第二回 里山見学会」
テーマ「里山を守り育んでいく
三河産木材活用プロジェクト」
「ワーク&見学」
2014年06月 「あいち里山の木の会 見学会」
三河産材を中心とした国産材を使用し住宅建築をされている「潟Rスモ」様からのお誘いで、里山見学会に参加してみました。国産木材は、贅沢と思われて、輸入木材住宅が主流の現在、国産資源を活用してもらう為の工夫をしながら、お値打ちに住宅を作っておられるコスモ様に感心してします。
古民家の再生もしておられます。→→→クリック
〜愛知県北設楽郡 設楽町&東栄町〜
06月07日 土曜日 07:30〜18:30
ここでは、あいち里山の木の会の会長から、
現在の奥三河の木材の現状と、これからの
取り組みをお話しいただきました。
政府の補助金で、森を守るための間伐は進んでいるものの、
その間伐材の利用が進まず、山にそれらが放置され
荒れているという状態が現状だそうです。
●「ウツギ」
学名:Cirsium japonicumキク科アザミ属 多年草
茎の高さは0.5-1mになる。葉は羽状に中裂し、縁にとげがある。茎葉の基部は茎を抱く。花期にも根生葉は残っている。
生薬名:薊(けい)
利尿、解毒、止血、強壮薬として月経不順、子宮筋腫、鼻血、尿血、下血などに用いています。
<最後に>
なぜ輸入木材ばかりに頼って、国産材を使う人がいなくなったんだろうか?
安い輸入材に押され、需要が減った為に、山を守る人がいなくなり、
林業が衰退。ますます、日本の木材の良さがなくなり、という悪循環。
これは、どうにかならないのだろうか? 地産地消住宅は出来ないのか? と、常日頃思っておりました。
それらを、実現するために、奮闘し努力されておられるグループの活動に感動いたしました。
そうゆう試みや活動を、少しでも、広められるように私も考えていきたいと思っています。
↑設楽町長から、今までの設楽町の歩みから、
この施設が出来た経緯などをお話しいただきました
←↓→こちらは、別棟の子供センター
←床のレンガも
木チップを固めた素材です。
そこで、その間伐材をどうにかしようと
いうことで、この場所が作られたそうです。
右の写真のような、不揃いの間伐材も
すべて「名古屋港木材倉庫」が買い上げ、
チップなど、さまざまな形に変えて販売して
いくという試みをされています。
山がきれいになる上に利益が生まれるという
素晴らしいシステムですね。
●「コアジサイ」小紫陽花
学名:Hydrangea hirta
アジサイ科アジサイ属 落葉低木
本州から四国・九州に分布。山地の少し薄暗いところに生え、高さは1〜2メートルになる。ほかのアジサイ属のように、装飾花はつきません。
●「ノアザミ」野薊
●「ヒノキ」檜
間伐した場所には、まだ、放置されたままの
木材も多く見られます。そして大雪の時の被害で、
枝が折れた様子が右の写真です。日本の山の現状は、
ほとんどこのような状態のようです。
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今回は、三河産木材のとれる北設楽郡地域の施設4か所にご案内いただきました。
これほどまでに木材を生かした役所はないと思います
とても温もりを感じ落ち着きます。ただ,
耐久性やメンテナンスを考えての事だとは思いますが
塗装がきれいすぎて、木の持つ素材感を
匂いや肌で感じる場所がなかったのが、残念でした。
←積み木が敷いて
ある遊具?
子供の頃にここで
遊びたかった。
↑煮物・魚など、味付けもとてもおいしかったです
↑お食事前に東栄町長からご挨拶をいただきました
↓プラネタリューム施設
そのほか、TVで見て関心の高かった「板倉の家」→の紹介
そして、それを名古屋で作られている↓「東海林建築設計事務所」の
東海林修さんからその説明をしていただきました。
あらためて国産木材の有効性を感じました
2014年06月 「あいち里山の木の会 見学会」