TomoeHPへ
わたなべ ともえ
環境再生医
渡辺 智惠
Tomoe智惠 Watanabe渡辺
「日進里山リーダー会」
2014年5月 「炭焼き小屋 竹炭作り」
~日進市「炭焼き小屋」~
炭焼きの現場がみたくて、リーダー会に入会したのですが、仕事が重なり、なかなかうかがえず・・
でも、一年越しの希望がかないました.。 この日は、通常の竹炭焼きに加え、イベント用の
「オイル缶による竹炭作り」の
試験焼きとその準備を手伝いました。
05月05日 月曜日 AM8:30~15:00
「月例 竹炭焼き 2014-5-5」
天白川沿いにある「炭焼き小屋」竹の背景と煙の感じが
とても良い感じです。
オイル缶に空気穴をあけていきます
●「オイル缶による竹炭焼き」
↑は、いつも
行っている窯に
よる炭焼きです。
←煙突の途中に
「竹酢液」を
とる、場所があり、
後半、すごい勢いで
貯まりました。
↑黄色い「」と↓「ユウゲショウ」
がかわいく咲いていました。
2014年5月 「炭焼き小屋 竹炭作り」
「日進里山リーダー会」
TomoeHPへ
わたなべ ともえ
環境再生医
渡辺 智惠
Tomoe智惠 Watanabe渡辺
綺麗に切りそろえられた竹
出来る限り隙間が無いように詰めます
地面に穴を掘り、埋めていきます
<最後に>
炭が、里山の枯れ木問題に有効であるということがわかり
又、その炭焼きをする方が少なくなっている現状を知り、
是非一度、炭焼きを体験したいと思っておりました。
今回、いろいろ教えていただきとても勉強に
なりました。ありがとうございました。
楽しかったのですが、一つ問題は、洋服も車も自分も
2・3日は燻製になってしまうことですね。
波板トタンの煙突
蓋をし、着火
約30分以上、うちわで、空気を送り、
火をいきわたらせます。
煙の色が透明な青色になったら、焚口を全開し空気を入れて温度を急上昇させます。これを「ネラシ」といい炭をより固くし、中のガスを抜く作業です。時間は約10分間、煙の色が無色透明になるのが目安(通常の窯の場合は、排煙温度約350℃前後が目安)です。そのあと、焚口を塞ぎ、煙突を抜いて土を被せて窯を密閉します。
冷まして竹炭の出来上がりです
学名:Ixeris dentata.
キク科ニガナ属 多年草
日本全土、東アジアの温〜亜熱帯に分布
●「ニガナ」苦菜
学名:Oenothera rosea.
アカバナ科ユウゲショウ属 多年草
午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。
●「アカバナユウゲショウ」赤花夕化粧
↓炭が出来るのを待つ間に、
野山の草の天ぷらをいただきました。
学名:Robinia pseudoacacia
マメ科ハリエンジュ属 落葉高木
花以外には毒があるので
食用にすることは薦められない。
アカシア酒はリラックス
効果がある。
●「ニセアカシア」
和名はハリエンジュ(針槐)
学名:Pueraria lobata
マメ科クズ属 つる性多年草
日本では、根を用いて
食材の葛粉や漢方薬が
作られ、万葉の昔から
秋の七草の一つに
数えられている
●「クズ」葛
↑特に、ニセアカシアは甘くてとてもおいしかったです。
他にもいろいろ、山の物を摘んで、上げてくださいました。
山里の山野草を食べることは、季節を感じますね。
学名:Fallopia japonica タデ科タデ属 多年性植物
別名は、スカンポ、イタンポ、ドングイ、ゴンパチ。ただし、スイバをスカンポと呼ぶ地方もある(茎を折るとポコッと音が鳴り、食べると酸味があることから)。
●「イタドリ」痛取
煙の状態と排煙温度(煙突の下から約1mのところで測っています)70℃~90℃前後を目安にします。自然に煙突から白い煙が出てきたら、竹が自燃(じねん)状態に入ったことを示します。ふたの焚口の穴を少し隙間を残して石などで塞ぎ、自然に温度が上がるのを待ちます。