豊橋美術博物館 主催 葦毛湿原シンポジウム」
「葦毛湿原の保護と里山の自然」
2010年10月24日日曜日 10:00〜12:00
愛知県指定天然記念物 湧水湿原
1992年2月28日指定
豊橋にある「葦毛湿原いもうしつげん」
は、低地(標高60〜70m)にありながら
高地にしか育たない植物がある
めずらしい場所と聞いておりましたので
一度訪れたいと思っていました。
駐車場から入り口までは
500mくらいありますが、
湿原を守るために、車の出入りを
規制しているようです。
「トウカイモウセンゴケ」
ちょうど今が開花期(8月〜10月)の
「シラタマホシクサ」
犬つげが増えてしまった湿原に
この植物を復活させ、
維持しているそうです。
これは「ヒメミミカキグサ」
水に浸かっている
小さな葉の部分が特徴だと
言うことです。
湿原をぐるり
一周 約15分程度でした。
あまり広い場所では
ありませんが、いろいろな
花が咲いていました。
<最後に>
山に囲まれたこの地に
奇跡的に残された自然だそうです。
しかし、放置されると
希少植物は途絶えてしまうそうです。
それらを守りたいと願う方々の
おかげで今回、いろいろな
植物に出会えました。
ありがとうございました
tomoeHPトップへ>ワークショップ&見学会目次>2010-10葦毛湿原
Tomoe智惠 Watanabe渡辺
この通路から決して
降りたり、足をついたり
しないようにと、
厳重な注意がありました。
生態系が狂うそうです。
ボランティアの説明員の方々が
今咲いている
見逃しそうな小さな花の
名前を教えてくださいました。
左は「ミミカキグサ」
遊歩道入り口 目印
入り口の案内板です。
結構多くの方々が
集まっていました
上の写真は1970年5月に撮影された
そうです。40年経過した
←左の今の写真は、樹木で
覆いかぶされています。
小さなかわいい花です
「イワショウブ」
「ノリウツギ」
「マアザミ」