渡辺 智惠
環境再生医
「研究会」
〜テーマ:「生命と環境」 環境心理学について〜(愛知県日進市 居ニ花 事務所にて)
「名古屋大学教育学部 付属中学2年 総合学習」
11月10日 木曜日 14.:00〜15:30
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主催:名古屋大学 教育学部 付属中学 総合人間科  
2011年11月 「環境心理学」
学校の総合学習のテーマ

”生命と環境”から環境心理学に

興味を持ち、私に話を聞きたいと

電話連絡してくださった

「菅原侑実香さん」中学2年生。


私は、環境が及ぼす人間の心理の

中から仕事に生かしている部分を

お話しました。

彼女は、事前に環境心理学について、書籍などで、調べた事をノートにまとめてありました。

しかし、今回私に質問したい下記項目などの内容についての書籍が見当たらなかったようです。

私も過去、それらについて、いろいろな方面の書籍を読み、たどり着いたのが建築医学関係の書籍でした。

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<最後に>

菅原さんと話をして、

今の環境汚染や自然破壊について、

そして、それらと人間とのかかわりに

ついて、深く考えておられるのを

感じとることが出来ました。

今後を担う若者や地球の未来の為に、

私たちが出来うることを考え、

行動していく必要があると思います。

毎日、無意識に眺めている

風景(環境)が心に与える影響を

具体例を含めながら説明してる。

犯罪心理学についても

記述されている


暖色系(赤・黄)は心を活発にし、

寒色系(青・緑)は心を鎮める効果がある。


そして自然の持つ色(土壌のベージュ・

草の緑・空や水の青など)は、私たちの

緊張している筋肉(ストレス)を

緩める(ライト・トーナス値が低い)

ことが、実証されている。


人間が作りだした都市や住宅・

インテリアにおいても、

自然(緑・空気・光など)を

取り入れる事が出来る空間作り

が重要と考える。
自然を破壊したことによる地球汚染や、

都会化する街の環境汚染は、

人間の脳に、悪い影響を与える。

反対に、美しい自然環境から五感で得る

感動は、人の心を穏やかにし、

そして健康にもつながる。



同じ環境下でも、人それぞれ

効果が違うことの原理を知ることに

より、すべての人が、健康に

暮らすことが可能なように思う。


又人間は自然環境の中から

人間が生きる多くの事を学ぶことが出来、

それらに助けられて行くことも

忘れてはいけないと思う。
質問1:環境汚染は人間の心理に

     どのような影響を与えるのか?
これら建築医学の中に記述

されている環境汚染は、

室内の汚染に限って

書かれているが、それらは

地球規模の汚染に対しても

同じだと思う。

質問2:周りの家具や照明を変える事で、

     人間の心理はどのように変化するのか?
質問3:花の色によって人間の心理は変化するのか?
追記項目:環境が健康にも影響する原理
自立神経・白血球・体温など

全身を束ねるシステムから

病気にかかるメカニズムを

解明。「病は気から」を

化学的に裏付けた書籍
色の持つイメージなどの

具体例が書かれている

特に好む色による人の性格

の違いを分析している。

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